ヤッター!ガッタガタ

OLが一日をまとめます

今日のまとめ

9月と相成りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「平成最後の夏」とやらも終盤ですね。

およそ10年程前、商業高校・情報科に通っていたわたしは、
(急になんの話だって感じですけど、ほんとなんなんでしょうね)
3年生のときに「文書」という授業がありました。
2月(多分それぐらい)のワープロ検定で1級を取るために、
問題集を用いて、文書を打つ練習をひたすらにする授業なのですが、
まずパソコンで文書を打つにあたって、必要不可欠なのがブラインドタッチ。
パソコンは家にあったが、ブラインドタッチはできなかった、
(ソフトもあったけど、努力をしない人間なので、自主的にやらなかった)
人差し指打ち系まきじた少女は胸をときめかせておりました。

「とりあえずホームポジションに指を置いて、
目を瞑って画面を見ずに、『まぐろ』と打ってみてください」

よく覚えてませんが、
初めの授業はそんな感じでした。
手元を見ずに、初めてのブラインドタッチ。
打てた!とわくわくして目を開いたら、

「msぎと」

みたいな感じでした。
笑うじゃん。そんなの。
全然じゃん。馬鹿じゃんわたし。
(今打ってても笑いました、再現なのに)

周りをちらりと窺いましたが、みんな笑ってないのな。
わたしだけが「ッンンブンッ」みたいな感じで笑って肩を震わせ、
誤魔化しの咳払いをしてました。
横の女子の画面をちらっと覗き見ると、
「まぐrp」みたいな文字が表示されていましたが、
全然笑わないの。
なに?どうした?
まぐrpだぞ?なんなのそれ?
今日は笑いの感情を家に置いてきたのか?
そんなに笑いが少ないクラスでもなく、
みんな仲良かったんだけどな、わたしも含め。
わたしのツボが浅かっただけのようです。
(今も浅いというか、妙だとよく言われます)

そんなことから始まった「文書」の授業。
一見地味で、「文書いややわ~」と嘆く人も多かったこの授業ですが、
わたしはこの授業が好きでした。

普通の授業は、板書やら問題解いたりやら宿題提出やら、
こちらから発信しないといけないのが面倒だったのですが、
(それが学生の性分だろう)
ただただ打つだけ!
たまに変な風に打ってしまったら、笑いを堪えるだけ!

時効なので言いますと、
当時は胸上辺りまで髪を伸ばしており、パーマをあてており、
(「山田将司 パーマ」で検索していただくと、想像しやすいかと)
耳と首が隠れていました。
そう、ずっと片耳だけイヤホンをしても、バレない髪型にしていました。

片耳には音楽、キーボードをたたくだけ。
たまに問題集をめくったりするだけ。
なんて素晴らしい授業なのだろうか。

たまに模擬試験があって、時間内に文書を打てるところまで打ち、
出力したものを提出、それで終わりでした。ベリーイージー
特に教師が見回るでもなく、
パソコンに異常があったら呼ぶ程度でした。
(先生もめちゃめちゃ暇だっただろうな)

この授業のお陰で、
わたしを含めうちのクラス・学年、ほぼ全員1級合格しました。
いやはや、msぎとの時は、どうなることかと思いましたが。

商業学校と言えば簿記を連想されることが多いのですが、
わたしは情報科でしたので、パソコンの授業が中心でした。
エクセルの数式とか、ワードの文書作成とか。
(簿記は一応授業にありましたが、
阿呆だから理解ができないわたしは、先生を何度も失望させ、
最終的に答えの冊子を先生が見せてくれるという、ドクソ学生でした)
(先生!
ライブの度に、おなかが痛いと嘘吐いて、昼で早退してごめんな!)

大学は、メディア系に入学しましたので、
特にこの技術は役立たなかったのですが、
たまにエクセルの授業のときは、
ドヤ顔して早く済ませ、堂々と提出していました。

実際に社会に出てみて、ブランクはありましたが、役立ちました。
初めて就職した会社は、ばりばりパソコン使う系でした。
しかし、文書を作ることはメールぐらいしかなく、
単語や国名を打つことが多かったです。
SHANGHAIって打つの、めっちゃめっちゃ早いと思います。

次の会社・今の会社は、結構エクセルもワードもメールも使います。
早く打てるとだいぶ時間有効活用できますよね。
ラッキー★って感じです。

10年前と現在では、随分パソコンでも進化がありましたが、
(エクセル進化しすぎてて、グラフ作れるの簡単すぎて、
必死こいて覚えた意味!となってます)
ブラインドタッチは取得していて、まじで損はなかったです。
しかも苦じゃなかったですし。
(片耳で音楽聴いてたからかな)
1年だけの授業でしたが、無事合格できたし、
まじ文書の授業サンクスって感じです。

着地地点が定まりません。
オチが見当たりません。

これからブラインドタッチを習得しようとしている方、
頑張ってください!
(すみません、こんな感じで終わります)